2021年春、デンカラの愛称で知られる代表銘柄の「伝統辛口」のラベルをはじめ、商品ラインナップを大胆にリニューアル。これからの新たな時代に向け日本酒の可能性の追求を試み、同時に酒造りで本当にやりたかったことに立ち返る「原点回帰」をテーマに定番酒の種類も絞り込んだ。淡麗辛口と奥阿賀産米100%の酒造りを追求する、決意表明にもなる新デザイン。
奥阿賀の地が育む水と米からできる麒麟山酒造の清酒。旧デザインにも起用されていた麒麟山と常浪川は酒蔵を象徴する風景であり、その土壌を光り輝くように描くことで、豊かな自然の恵みを表現。7種のラインナップを同様のコンセプトで展開し、情景を捉える視点や構成するカラーを変えそれぞれの特徴を表現した。奥阿賀発の清酒の豊かさを伝え、いつの時代もあらゆる人の日常に寄り添うお酒であるよう願いを込めた。