朝倉家具

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朝倉家具は1950年に桐たんすの製造元として創業。時代を超えて愛される家具を作り続けるというポリシーを守り、家庭用家具から公共施設の什器製作、古い家具の修理まで幅広く手掛ける。過剰でなく不足もない、シンプルなものづくりを目指し、「引く」「足す」「掛ける」のバランスを大切に、丁寧な作業を積み重ねている。

新潟市南区で家具の製造販売を行う朝倉家具は桐製品をメインに取り扱っている。半世紀以上に及ぶ歴史を反映させるため、「KIRI」の文字を分解し再構築したデザインを採用した。リニューアルされたロゴは桐のやわらかさと、時代に合わせた柔軟な姿勢をリボンのような形状で表現。これにより桐の持つ独特の温もりとしなやかさを強調し、桐という製品の特性を視覚化している。また、リボンの形状は次世代へ受け継がれる伝統と進化を象徴している。自然と共生しながら、ものづくりを育む同社の姿勢を表現した。

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