江戸時代の寛延元年(1748)創業の歴史を誇る染物屋「越後亀紺屋 藤岡染工場」。糸を染めることにはじまり、時代とともに文字や柄を染める印染めへと移行しながら、「注ぎ染め」「引き染め」「浸し染め」と3つの技法を展開。代々受け継いできた「染め」の技術を軸に、時代にフィットするものづくりと向き合う。
そんな代々続く「越後亀紺屋」の屋号も含めたVIを制作。
今まで築いてきた財産を大切にし、もとから使用されていた「まるふぢ」のマークをベースに、フォルムの強弱、筆の運びを意識しブラッシュアップしたロゴデザイン。ロゴタイプには隷書体をベースに文字のみで力強く組んだデザインは確かな技術と受け継がれてきた伝統、和文化の継承の想いを込めている。
越後亀紺屋 藤岡染工場
Branding, Graphic, Package, Web
阿賀野市(旧水原町)にある「越後亀紺屋 藤岡染工場」は、江戸時代の寛延元年(1748)創業の歴史を誇る染物屋。「手のひらに、日本文化を。」を合言葉に、昔ながらの「注ぎ染め」という技法を用いた手ぬぐいをはじめ、様々な布小物の製造・販売を行う。
Project Team
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Creative Director:
- Ryuta Ishikawa
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Art Director:
- Ryuta Ishikawa
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Designer:
- Ryuta Ishikawa, Eikichi Hatakeyama
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Photographer:
- *Wataru Shoji
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Web Coding:
- *SOLU MEDIAGE Inc.
*は外部の協力会社、または制作時在籍スタッフ
Project Information
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Field:Branding, Graphic, Package, Web
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Year:
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Client:
- 越後亀紺屋 藤岡染工場